日々の出来事

第40回 少年の主張大会

2月16日(金)、授業参観のあと、神岡小学校の伝統行事の一つ、第40回「少年の主張大会」を開催しました。

数年ぶりに全校児童が一堂に会して開催し、保護者の皆様だけでなく、来賓や地域の皆様にもお越しいただきました。。

テーマに沿って全校児童が書いた主張作文の中から、各学年の代表1名が選ばれ、ステージ上で主張しました。司会は6年生が務めました。代表者の主張はどれもみな心温まる素晴らしい内容で、自分の目標や将来の夢、これまでお世話になったことへの感謝の言葉や生き方につながる内容など、堂々と主張するその姿に感動しました。講評をいただいた、たつの市教育委員会の先生からもたくさん褒めていただきました。

主張の中で語られた夢や志を応援し、今後の成長・活躍を期待しています。

 

授業参観 学年懇談会

2月16日(金)、授業参観を行いました。

学年最後の参観日ということで、どの学年も一人一人の発表の場面がありました。どの子も自分の発表の場面では非常に緊張しながら頑張っていました。自分の発表が終わるとほっとした嬉しそうな表情を見せる子が大勢いました。大勢の人の前で発表するのは、大人でも緊張しますよね。

 

授業参観のあとは、数年ぶりに「少年の主張大会」を同日開催しました。少年の主張大会については別の記事で紹介します。

主張大会あとの学級・学年懇談会では、この1年間をふり返って、意見交流を行いました。保護者の皆様には、お子様の様子を見ていただいたり、担任と話をしたりするよい機会にしていただきました。ご多用の中ご来校いただき、ありがとうございました。また、PTA生活安全部や学級役員の方々にはご協力をいただき、重ねてお礼申し上げます。

たつの太子小学校駅伝競走大会

2月11日(日)、「たつの太子小学生駅伝競走大会」が太子町総合公園で開催されました。6区までタスキをつなぐ駅伝競争ですが、本校は、男女ともメンバーを6人集めることができませんでした。男子チームは3人、女子チームは4人が集まりました。参加児童の意見を聞き、「途中まででも参加しよう」ということになりました。当日に向けて子どもたちは懸命に練習に取り組んできました。本番は、一人一人が、ベストタイムをめざした素晴らしい力走でした。「人数が足りないから」と投げ出すのではなく、「自分にできることをしよう」とひたむきに頑張ったメンバーに心から拍手を贈ります。これからも挑戦する気持ちを持ち続け、頑張ってくれることを期待しています。

太鼓づくり 5年生

2月5日(月)、5年生が太鼓屋六右衛門さんに太鼓づくりを教えていただきました。

まず、六右衛門さんが太鼓づくりを始めるようになった経緯や太鼓づくりの仕事などについて話されました。その中で、「ありがとう」の感謝の気持ちを相手にしっかりと伝えることの大切さを話されました。そして、太鼓づくりでは、「牛の命に感謝する」「太鼓をつくるときの心持ちが大切」と話され、子どもたちはそれらを感じながら、「職人さん」としての意識をもって、つくっていきました。太鼓の胴の上下に置いた革の穴に順に紐を通し、その紐を締めて革を張っていきました。グループを回って指導される六右衛門さんの巧みで、素早い技術に驚きの表情で見入っていました。そして、よい響きの音が出たときは満面の笑顔でした。

完成後、太鼓づくりの苦労や工夫、革のよさなどの質問もし、知識とともに、体験を通して、六右衛門さんの思いや願いを学んだ活動になりました。

 

龍野東中学校入学説明会 6年生

2月1日(木)、龍野東中学校の入学説明会がありました。東中校区の3小学校の6年生が東中に一堂に会しての説明会です。体育館での全体説明と、中学校の先生方による、希望教科に分かれての授業体験も実施されました。体育館では、先輩中学生から中学校生活についての紹介が、生活指導の先生からは校則について生徒と一緒に見直していく取組を続けていることなどの話がありました。授業体験は、6年生が事前に希望した教科の「中学校の授業」を体験しました。授業の中で他校の子どもたちとも楽しく交流でき、中学校入学への不安が和らぎ、期待が大きくなりました。

 

昔の道具体験 醤油資料館見学 3年生

 1月23日(火 1組)、24日(水 2組)の両日に、たつの市歴史文化資料館で、3年生が昔の道具体験をしました。

資料館に着くと、玄関前の庭にたくさんの見慣れない道具が並べられていました。あんかなどの暖房器具、羽釜やおひつ、ちゃぶ台、黒電話や炭を入れるアイロンなどの道具や、竜吐水という水鉄砲の仕組みで作られた人力消火器など、他にもたくさんありました。初めて見るものへの興味と、それぞれの工夫、今の道具との違いへの驚きで、子どもたちは興味津々、とても嬉しそうでした。また、石臼に大豆を入れて、自分たちでひいて、きなこを作る体験もでき、とても興味深かったようです。

資料館の中では、展示室に燭台(しょくだい)や行灯(あんどん)、提灯やなどが置かれていました。展示室のドアを閉めて照明を消すと… 真っ暗で、目を見開いても何も見えない暗闇になりました。そこから、マッチ1本の火、ろうそく、行灯と、道具が進化していくにつれて、だんだん明るくなる様子を体験しました。まただんだん安全な光になっていったこともわかりました。昔の人々の知恵への尊敬や、便利になっている今のくらしへの感謝の気持ちをもちました。

うすくち醤油資料館では、昔の醤油づくりの作業場を見学し、うすくち醤油誕生の物語をはじめ、醤油づくりにまつわる話を聞かせていただきました。

いろんな方に親切に昔の道具や醤油について教えていただき、人のあたたかさや誇れる産業にふれ、また少し、ふるさと「たつの」を愛する心につながってくれればと願っています。

   

 

届きました! 大谷翔平選手からのプレゼント!!

1月29日(月)、メジャーリーグの大谷翔平選手から日本全国の小学校に贈られたグローブが、神岡小学校にも届きました!

1・2年生の下校時と、3~6年生の下校時に分けて、全校の子どもたちに「届いたよ」と紹介してグローブを見せました。1・2年生でも3~6年生でも、大きな歓声と拍手が起きました。

  

翌30日(火)は、6年生に1日貸し出しました。6年生全員が交代でキャッチボールをしました。日頃はあまり野球に興味がなさそうな子も、このグローブが本当に自分たちの手元にも届いたことに、とても嬉しそうにさわったりながめたりしていました。そのようすを見ていた後輩たちは、「ばくらはいつ使えるん?」とうらやましそうにしていました。とりあえず、各学年に1日ずつ一巡して、全員がさわったりキャッチボールしたりできるようにしていきます。

子どもたちの反響は想像以上で、これが日本中で起きているのかと思うと、確実に野球人口が増えるだろうと感じました。本校の子どもたちも、このグローブをとおして野球やスポーツに興味を持つ子が増えてくれるものと期待しています。

第51回兵庫県アンサンブルコンテスト        小学生部門に金管バンドクラブが出場!

1月21日(日)   会場 淡路市立しづかホール

6年生チームと5年生チームが出場しました。両チームとも、残念ながら体調不良のために出演できなかったメンバーもいて、全員がそろっての演奏はできませんでした。しかし、そのメンバーの分まで頑張ろうと、本番のステージでは、一人一人が大きな緊張を乗り越えて練習の成果を存分に発揮し、心ひとつに素晴らしい演奏を響かせました。このコンテストに向けて、チームのメンバーで意見を出し合って主体的に進めてきた練習、本番前の大きな緊張、それを乗り越えての演奏、他の団体の演奏を聴いての驚きや感動。それらすべてが充実した音楽体験、素晴らしい学びとなっています。メンバーの頑張りに心から拍手を贈ります。

<6年チーム> 管打6重奏「 庭のコンセール 」 銀賞

<5年チーム> 金管5重奏「 スザート舞曲 」 銀賞

租税教室 6年

1月18日(木)、龍野税務署と西播磨県民局龍野県税事務所から3人の講師先生をお迎えして、6年生で租税教室を行いました。6年生は、税について社会科で1学期に学習していましたが、その復習ができ、またさらに深く税金や社会の仕組みを知ることができました。税にはどのような種類があるのか、なぜ税金を払わなければならないのかなど、動画を視聴した後、講師先生に詳しく解説していただきました。学校や教育にかかわるお金の多くが税金で賄われていること、ひとつの学校を建設するのに何億円かかるか、小学校から中学校まで義務教育を受けるために子ども一人当たりどれくらいの税金が必要か、なども教えていただきました。そして、講師先生が持ってきてくださった、ジュラルミンケースにぎっしりと詰まった1億円を見せていただきました。もちろん模型紙幣ですが、1000万円の束が10個。その束を持ってみたり、ケースごと1億円を持ってみたりして、お金の重みを体験しました。「思っていたよりも重い。」「1億円ってこんなに重いんや。」など子どもたちから驚きの声が出ていました。

 

    

『 阪神・淡路大震災を忘れない 』 1月17日 避難訓練実施

1月17日(水)、地震を想定した避難訓練を行いました。

この日に実施するのは、「阪神・淡路大震災を忘れない。その教訓を伝えていく。活かしていく。」という思いを込めています。事前に、資料『あすにいきる』(発行 兵庫県教育委員会)や映像資料などを使った学習を行い、「自分はどのように行動するか。」を心にとめて訓練に臨みました。子どもたちは真剣な態度で避難しました。全員の避難が完了後、阪神淡路大震災の話や能登半島地震の話をし、すべての災害で亡くなられた方々のご冥福を祈り、黙祷を行いました。

  

私たちの毎日の生活。スポーツや音楽を楽しめること。学校で勉強できること。食事をできること。家族や友だちと話せること。当たり前のような日常は、地震やパンデミックなどで一瞬にして失われることがあるのだと、私たちは学んできました。平和な日常を、当たり前にあるのではなく、「大切なもの」としてとらえ、子どもたちにも「毎日を大切に」「自他の命を大切に」生きてほしいと願います。

能登半島地震で、生まれて初めて地震の脅威を目の当たりにした子も多いでしょう。訓練での避難行動のようす、避難完了後の話を聞く表情は、どの子も真剣でした。